
2010年11月23日
「何か」を感じる店。
前にも書いたと思いますが、もう一度うどんに対する考えをちょっと書かせてもらいます。
うどん・・・幼少期から慣れ親しんできた食べ物です。
昔から大好物で、しょちゅう食べてました。
小学校の時は近所のうどん屋や食堂。
中学校、高校になったら自転車を使いちょっと遠くのうどん屋まで行ったり・・・。
「〇〇うどんが美味いらしいで!」とか言いながら食べに行ったりしてました。
車の免許を取ったら車で行動範囲が広がったりとか・・・。
基本的に今と変わってないか(笑)
・・・で、宮武うどんと山下うどん(善通寺)の二つが僕にとっての特別でした。
中学、高校当時は「高松や坂出にはもっと美味いうどん屋がようけあるんやろか?」なんて考えながら(笑)
そこで登場したのが「恐るべきさぬきうどん」。
(ちなみに私は自称「恐るべきチルドレン」)
これで僕が好きだったうどん屋が登場しており、やっぱり県内屈指なんだな~と勝手に思い込んでました。
1994年当時、徐々に広まりつつあったうどんツアーを友人とやってました。
もちろん一日5~8軒程度。
これを繰り返しているうちに一つのことに気がつきました。
「所詮、いりこと小麦粉やん!」って事に。
その瞬間、色々な店に行くのをやめました。
その時ふと気がついたのです。
味を超越した「何か」を感じる店を。
勿論、当時は「何か」が何なのかも分からず、解明しようともせずただそれに魅かれていました。
勿論、その「何か」がある店とは当時琴平にあった宮武うどんです。
そして、うどん屋したいな~…と思ったときにやる側になって考えてみました。
一瞬にして「何か」が分かりました。
「他に包丁で切ってる店って無いやん!なんで?」「機械を使ってない?」等々・・。
(勿論、他にもあったかと思われますが知りませんでした)
「多分、機械を使ってないから作っている人の思いがモロに注がれとんやな・・・」
勝手な推測をしながら(笑)
「俺もするとしたらこれやな・・・」
・・・っていう単純な理屈でやろうと思いました、純手打うどん+包丁切りを。
でも今考えると「何か」って機械を使わないことでも、包丁で切ってることでも無い気がします。
勿論、大いに関係はしていると思いますが。
僕の今考えている「何か」とは、“人”です。
人柄や人間力とでも言いましょうか・・・それを感じてたんでしょうね。
あの入った瞬間からプ~ンとくる、ゲソ天とダシの入り混じった匂いを嗅ぎながら。
「今日は並んでない!チャンス!」道端に車を止めて(駐禁?)から、ワクワクしながら中に入るあの感じが今も忘れられません。
自分も「何か」を感じてもらえるような店になりたいです。
取材とかでは上手く喋れませんので、この場を借りて・・・。
うどん・・・幼少期から慣れ親しんできた食べ物です。
昔から大好物で、しょちゅう食べてました。
小学校の時は近所のうどん屋や食堂。
中学校、高校になったら自転車を使いちょっと遠くのうどん屋まで行ったり・・・。
「〇〇うどんが美味いらしいで!」とか言いながら食べに行ったりしてました。
車の免許を取ったら車で行動範囲が広がったりとか・・・。
基本的に今と変わってないか(笑)
・・・で、宮武うどんと山下うどん(善通寺)の二つが僕にとっての特別でした。
中学、高校当時は「高松や坂出にはもっと美味いうどん屋がようけあるんやろか?」なんて考えながら(笑)
そこで登場したのが「恐るべきさぬきうどん」。
(ちなみに私は自称「恐るべきチルドレン」)
これで僕が好きだったうどん屋が登場しており、やっぱり県内屈指なんだな~と勝手に思い込んでました。
1994年当時、徐々に広まりつつあったうどんツアーを友人とやってました。
もちろん一日5~8軒程度。
これを繰り返しているうちに一つのことに気がつきました。
「所詮、いりこと小麦粉やん!」って事に。
その瞬間、色々な店に行くのをやめました。
その時ふと気がついたのです。
味を超越した「何か」を感じる店を。
勿論、当時は「何か」が何なのかも分からず、解明しようともせずただそれに魅かれていました。
勿論、その「何か」がある店とは当時琴平にあった宮武うどんです。
そして、うどん屋したいな~…と思ったときにやる側になって考えてみました。
一瞬にして「何か」が分かりました。
「他に包丁で切ってる店って無いやん!なんで?」「機械を使ってない?」等々・・。
(勿論、他にもあったかと思われますが知りませんでした)
「多分、機械を使ってないから作っている人の思いがモロに注がれとんやな・・・」
勝手な推測をしながら(笑)
「俺もするとしたらこれやな・・・」
・・・っていう単純な理屈でやろうと思いました、純手打うどん+包丁切りを。
でも今考えると「何か」って機械を使わないことでも、包丁で切ってることでも無い気がします。
勿論、大いに関係はしていると思いますが。
僕の今考えている「何か」とは、“人”です。
人柄や人間力とでも言いましょうか・・・それを感じてたんでしょうね。
あの入った瞬間からプ~ンとくる、ゲソ天とダシの入り混じった匂いを嗅ぎながら。
「今日は並んでない!チャンス!」道端に車を止めて(駐禁?)から、ワクワクしながら中に入るあの感じが今も忘れられません。
自分も「何か」を感じてもらえるような店になりたいです。
取材とかでは上手く喋れませんので、この場を借りて・・・。